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その日はある日突然やってきた〜トイレから水漏れ!〜

大学生活最後の夏休み、私たち学生有志は思い出に残る何かをしようとして色々と考えていました。できることならば思いっきり面白くて、そしてくだらない思い出を作ろう。そんな意見が集まって最終的にたどり着いたのが「自主映画を作ろう」ということでした。そしてそのタイトルは「その日はある日突然やってきた〜トイレから水漏れ!〜」というかなり生活に密着しており、そしてふざけたものになりました。

この映画の内容はどのようなものか、それは見てのお楽しみと言いたいところですが、有志で作る映画なので全国ロードショーをされるわけではありません。なので、私たち有志以外は見ることができないため、その内容について少し語らせていただこうかと思います。

まず大まかなストーリーとしては、自分の家のトイレは完璧で落ち度がないと考えている一家が居て、何事もなくトイレを使用していたところ、ある日のこと急にトイレが水漏れをしてしまって「自分たちが使っているトイレも水漏れをするのか」という当たり前のことに気づくという非常にくだらない内容です。しかし、概要としてのストーリーはくだらないですが、そのストーリーの背景には普段自分たちが真実であると頑なに信じて疑わないものも何時かは崩れ去り、非常識であると知ることがあるのではないかという深い意味も込めるような作りになっています。くだらないストーリーやタイトルなのに、中身は以外と真面目、これが私たちの作りたかった自主制作映画でしたので、それがある程度実現できたのは本当に良かったと思います。

この映画は一般に発表する機会はまず無いですが、できるならトイレを販売している会社で企業PRの一環として使用して貰えないかという案を考えています。そうすれば私たちが努力して構想・撮影した映画が日の目を見ますし、それによってトイレは壊れるリスクがあるという現実の認識を視聴者の方にしていただけると思います。